屋外の撮影

屋外撮影



 屋外撮影の際、天候による撮影方法の違いや
 注意点を紹介します。






晴天時の注意  


天気のよい日に太陽を正面にすると、まぶしいので表情が良くありません。
しかも、顔に濃い影も出てきます。

太陽を背中にして、ストロボを発光させます。ストロボの光が眼に写って表情も生き生きとします。
顔の陰もほとんど出ません。

もしストロボの光量補正が出来るなら、自然な感じになるようにマイナス補正してみて下さい。

曇りの日     


曇りの日は、顔にも影が出にくく撮りやすいです。
コントラストは控えめですが、その分全体を均一な光でしっとりとした感じで撮影できますが
おのずと青空は撮影できません。

シャッタースピードも遅くなりがちになるので、手ブレに注意を。

雨天の日     


普段はわざわざ雨の日に外で写真をとることは少ないと思いますが、
雨天決行の行事だったり、雨の日のアジサイを撮影したいとか
雨の日でも撮影する機会は何度かあると思います。

この場合は大切なカメラを雨に当てない様にカメラ用のレインジャケットなどを用意して撮影します
(防水カメラをご使用の方はこの限りではありませんが)。

      


暗くなるのでシャッタースピードはかなり遅くなります。
ファインダー、表示部もレインジャケットで見えにくくなります。

雪の日


雪の日はとにかく雪は光を反射しますので、露出が正確になりません。
まずプラス補正が必要になります。
これはほとんどのカメラが反射光を測定して露出を決めているためです。

画面に入る雪の面積や、天気によってもかなり左右されますが
曇りでもプラス0,5〜1、晴れているとプラス0,5〜2位までの補正が必要です。

露出補正せずに撮影しますと、かなり暗く写ってしまいます。
プラス補正をかけすぎますと白飛びしてしまいますので、
モニタで確認しながら補正量を決定してください。

それと、気温がかなり下がりますのでバッテリーがあまり持たなくなります。
使い捨てカイロなどで温めてやれば、持ちは良くなります。
カイロの入る防寒ケースなどを作ってみてもいいかも。


レンズ交換


屋外ではレンズ交換はあまりお勧めできません。
埃などが入りやすいからです。

交換する場合はなるべくきれいな場所で、素早く行ってください。

水平に


水平線、地平線が画面に入る場合はなるべく水平になるように心がけてください。





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屋外では砂埃に注意。

レンズ交換できるカメラは内部に塵が入りやすい。

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