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■整理
皆さんはデジタルカメラで撮影した画像をどのようにして整理していますか?
パソコンのハードディスクに移して一まとめにしたのでは、なかなか見づらいと思います。
私の場合は、まず年ごとのフォルダを作ります。
その中に月のフォルダを12ヶ月分作ります。
記念行事などがあれば月のフォルダ内に行事名のフォルダを作ってもいいでしょう。
私の場合は一ヶ月単位くらいがサムネイル画像で見ても丁度見やすい量になります。
■カードリーダー

撮影した画像をパソコンに転送するには、デジカメとパソコンをケーブルで繋ぐか
カードリーダーで転送するようになります。
デジカメを直接繋ぐのはカメラによって仕様が違いますので、
カードリーダー接続の注意点だけ書いてみます。
カードリーダーを購入するときには、
使用中のメディアが使用できるものを購入するのはもちろんですが
いろんなメモリーカードを使用している場合は、それらがすべて読み書きできるものを
購入すると便利です。
デジカメ以外でも、携帯や音楽プレイヤー、ビデオデッキなどでも使用していますので
1台で、ほとんどのメディアが読み書きできるカードリーダーもあります。
それと、注意しなくてはいけないのが、カードリーダーにはメディアによって相性とか
使用可能なメディアの容量がありますので、とくに容量は気をつけておくべきです。
現在使用中のものより高容量のメディアに買い替えた時にも使用できるように考えて
購入することをお勧めします。
メディアの相性については、有名メーカのものであればきちんとカードリーダーのメーカーに
動作確認がされていると思いますので、確認しておくといいですよ。
今まで使用してきたカードリーダーはこちら
今まで使用してきたメモリーカードはこちら
■デジカメのデーター
フイルムカメラの時には、日付をフイルムに映し込んだり、中にはフイルムの撮影部以外に
データーを記録できる機種もありましたが、一般的には露出データなどは
撮影時にメモっておかないといけませんでした。
デジカメの撮影データーはファイル内にあり、デジカメやパソコンで
閲覧することが出来ます。
これは、デジタルカメラのほとんどが対応しているExifという画像形式にふくまれるデーターで
日付はもちろん撮影したカメラの機種からいろんな情報がわかります。
もちろん撮影した画像上にはなく、別に表示させられます。
撮影した画像のデーターを一部抜粋してみますと
メーカー名 : CASIO
機種 : QV-2400UX
露出時間 : 1/60.0秒
レンズF値 : F2.8
露出制御モード : プログラムAE
オリジナル撮影日時 : 2007:04:18 12:45:54
露光補正量 : EV0.0
開放F値 : F2.6
自動露出測光モード : 分割測光
フラッシュ : 発光
レンズの焦点距離 : 6.40(mm)
色空間情報 : sRGB
画像幅 : 1600
画像高さ : 1200
撮影画質 : 高精細
フォーカスモード : オートフォーカス
フラッシュモード : 自動発光
フラッシュ強度 : 弱
被写体までの距離 : 93(mm)
ホワイトバランス : オート
シャープネス : 標準
コントラスト : 標準
彩度 : 高
などなど、詳しい情報がわかります。
失敗した画像ときれいな画像のデーターを見比べて失敗原因をつきとめられる事もあります。
ご存知でない方は、ぜひ活用してみてください。
左記の画像閲覧ソフトでも簡単なExif情報は閲覧できますが、
単体でExif情報を表示するだけのソフトもあります。
それとカメラの時刻は、半年に一度くらいは正確に合わせておくことをお勧めします。
■保存メディアは
パソコンのハードディスクにデジカメ画像を入れておけば、見やすくて便利なんですが
そこはハードディスク、いつ壊れるかもしれません。
2台で保存しても落雷などで両方同時に壊れる可能性も無くはありません。
やはり取り出せるメディアにも保存するべきです。
私の場合最初のデジタルカメラ コダックDC280Jの時にはCD-RやCD-RWで良かったんですが
Dimege7を使うようになってから、容量的に厳しくなってきました。
一ヶ月にCD1枚で収まらなくなってきたのです。
そこで高容量で追記が簡単なDVD-RAMに保存するようになりました。
(ビデオカメラも8cmDVD-RAMから12cmDVD-RAMに保存してましたしたので)
DVD-RAMも長期の保存には信用できませんので(10年くらいは大丈夫らしいのですが)、
1枚が一杯になった時にDVD-Rにもバックアップを取るようにしています。
DVD-RW派の方は-RWでどうぞ。私は今のところDVD-RAM派です。
(私の所感ですが)
DVD-RAMは国内の有名メーカーがお勧めです。
外国のメーカーは、何度かエラーが出たり
ひどい物だと使用不可能になるのもありましたし、
RAMカートリッジのスプリングが強すぎて、DVDレコーダーのトレイが壊れてしまらなくなってしまう事までありました。
その点、国内のメーカー品は圧倒的にエラーが少ないです。
最近買ったDVDレコーダはDVD-RにVR(DVDビデオカメラやDVDレコーダでDVD-RAMに録画する方式)のまま書き込みできるので、今まで取りためたDVDビデオカメラの映像も
全てDVD-RAMに保存した上にDVD-Rにバックアップを取ってます。
私の場合は、DVD-Rでバックアップした方は友人宅に保管してもらっています。自宅が火事などになった時の対策ですが、ここまではしなくていいかも。
バックアップしたDVD-RAMは3年を目安に新品のディスクに移し変えてますが
今のところデータのエラーはありません。
保存場所は、もちろん防湿庫での保管が望ましいです。
特にカメラやレンズは防湿庫に保管しなければ、よほど条件が良くない限りは、まずカビが生えて高い修理代を払う羽目になります。
カメラの保管に防湿保管庫はまず必須と言えるでしょう。
ディスクもついでにこの中へ。
この保存方法が現状でベストと言う訳ではないと思いますが、私なりの整理、保存方法をご紹介したまでですので
あくまで参考程度になさってくださいね。
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