ハイビジョンビデオカメラ

ビデオカメラの撮影





 ビデオカメラ撮影ポイントは、
 スチルカメラとほとんど同じですが、
 動画撮影特有の撮影方法と、
 音声記録時の注意点を紹介していきます。

三脚、一脚の使用


普段のスナップなら手持ち撮影で充分ですが
入学式など長時間撮影には三脚が必要です。
また望遠域を多用する運動会などでも三脚か
機動性を考えて一脚を使用します。

三脚はビデオ用の物であれば、水平方向と上下方向が
ある程度スムースに動きます。
写真用三脚をお持ちであれば、
雲台だけビデオ用に交換してもいいでしょう。

スムースな動きの雲台は高価ですし、取り付けるビデオカメラがある程度の大きさと重量がないとバランスが悪くなります。
取り付けるビデオに合った大きさの雲台を選びましょう。


ビデオ用の三脚は使い勝手はさすがにいいのですが、
一般の方が、子供の行事に使用するには
(プロは学校に雇われてるので、いい場所から撮れるし、その前を横切る人はいない)
高さが足りない場合があると思います。
ビデオ用三脚は全高が低い物がほとんどですので
人が前を横切るような時には、高さが180cmくらい欲しいとこです。


私は写真用の三脚を使用して、雲台はビデオ用に交換して
使用しています。
ビデオ雲台は、レバーは締め付けないで、スムースに
動くように使用します。

ビデオを取り付けた状態で、どの角度でも
手を離せばそのまま静止するのが理想です。

ビデオの取り付け位置やバッテリーなどの大きさが変われば、
前後の重量バランスが狂い、どちらかに倒れようとします。

よく出来た雲台であれば、取り付け位置をスライドさせて
前後のバランスが取れるようになってますが、
私の使用している雲台は、取り付け位置は固定なので
位置が変えれるバランスウエイトを自作で取り付けています。

三脚使用時はカメラの手ぶれ補正は切っておいたほうが自然な絵が撮れます。

屋外はマイクに注意を


屋外でビデオ撮影すると、よく風の音が入ります。
なかなか無風の時って無いんです。

これを少しでも解消するには、
マイクにウインドスクリーンを取り付けます。
ウインドスクリーンの付属する外部マイクを買うのが
一番手っ取り早いでしょう。

HC-1用の望遠マイクは、ウインドスクリーンが付属してなかったので
100円ショップでヘアーカーラーのスポンジを外して取り付けてます。


            


それと運動会など、遠くの音を録音したい場合は
やはり望遠マイクを買って付けると良いです。




撮影方法などはスチルカメラと共通します。

違うところは、パン、ティルト時はゆっくりと
左右に振りながら撮る方法を「パン」といい、
上下に振りながらとる方法を「ティルト」といいます。

ズームもゆっくりのほうがいいでしょう。
SONYのビデオカメラは開いた液晶の周りにに録画ボタンやずーもボタンがあり、
液晶を見ながら撮影では重宝します。
HC-1の場合、ズームは本体のズームボタンよりも液晶の周りのボタンでズームさせた方が
スローズームさせやすかったです。

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